すこやか美生活

ぐっすり眠れる「睡眠に効果的な食べ物」とは

毎日ぐっすり眠れずに疲れが取れない方は意外と多いようです。

寝不足が続くと、仕事や家事にも悪影響を及ぼすことになりかねません。しっかり睡眠をとるコツを知って深い眠りに入れるようにしましょう。

食べ物の中には、眠りやすくなるものがあります。何か特別なことをしなくても、食生活の中にそういった食べ物を取り入れることで、質の良い睡眠へとつながるのです。ここでは、眠りやすくなる食べ物をご紹介します。しっかり眠って疲れを取りたい方はぜひ参考にしてくださいね。

リラックス効果のある食べ物

気持ちを落ち着かせるリラックス効果のある食べ物は、寝付きやすくしてくれる効果があります。気持ちが緊張してて不安があるときは、体まで興奮してしまい、眠りを妨げてしまいます。

リラックスできる食べ物を積極的に摂取して質の良い睡眠を目指しましょう。

パントテン酸を含む食べ物

パントテン酸は水溶性ビタミンの一つで、ストレスに強く、体を疲れにくくしてくれます。そのため、抗ストレスビタミンとも呼ばれています。

また、ビタミンCやビタミンEと一緒に摂取することで、ストレスへの抵抗力をより高めてくれるのです。

パントテン酸は、フォアグラやからすみ、たらこ、卵黄、ニジマス、鶏・牛・豚のレバー、干しシイタケなどに多く含まれています。

葉酸を含む食べ物

葉酸はビタミンB群の一種で、妊娠初期の胎児の成長を助けると言われています。また、葉酸は気持ちを安定させ、神経伝達物質であるセロトニンの分泌を促進する作用があるのです。

そのため、

  • 身体の疲れを取り除く
  • 血流を促す
  • ストレスによる抵抗力の低下を防ぐ

などの効果が期待できます。

特に、ストレス溜めこむ方はセロトニンが少ないと言われています。ストレスを強く感じると寝つきが悪くなってしまうので、葉酸は良質な睡眠のためにも摂取したい栄養素です。

葉酸は、ホウレン草やブロッコリー、小松菜などに多く含まれています。

身体を温める食べ物

女性に多い冷え性は、睡眠の質を低下させてしまいます。体を温める食べ物を摂ることで、睡眠の質を高めることが大切です。

鉄分を含む食べ物

鉄分は、血液を介して全身に酸素を運ぶヘモグロビンの生成に欠かせない栄養素です。鉄分が不足すると、体の隅々まで血液をスムーズに運べなくなり、貧血や冷え性を引き起こしてしまう可能性があります。

冷え性になると、寝つきが悪くなったり睡眠時に何度も目が覚めてしまったりと、睡眠の質を低下させてしまいます。

積極的に鉄分を摂取して全身の血行を促しましょう。ちなみに、冷え性になりやすい女性の1日の鉄分摂取量の目安は、35mgと言われています。この量は、豚レバーなら約300g、あおのりなら約50g、ヒジキなら約70gとなります。

一度に摂取するのが難しい食べ物は、3食に分けて摂取することがおすすめです。

イライラを抑える食べ物

気持ちが興奮していたり、不安やイライラ感が強い場合はなかなか眠りにつけないでしょう。こういった負の感情を抑える食べ物を摂取して、寝つきやすい状態を作ることが大切です。

カルシウムを含む食べ物

カルシウムは体の骨を作る栄養素として知られていますが、実はイライラを抑える栄養素でもあるのです。

カルシウムは神経の伝達に欠かせない栄養素なので、不足することで神経にまで影響を及ぼしてしまいます。そのため、カルシウム不足はイライラや睡眠障害を引き起こす可能性があります。

1日のカルシウムの摂取量の目安は、650mgと言われています。また、マグネシウムと一緒に摂取することでより高い効果が期待できます。

この量は、ししゃもだと約5尾、アーモンドだと30粒程度、大根の葉だと1本程度、ごまだと10杯程度になります。

チョコレートは安眠につながる

安眠につながる意外な食べ物としておすすめなのがチョコレートです。

なかなか寝付けない時や気分が不安定で眠れないようなときは、ひとかけらのチョコレートを食べてみると良いでしょう。

なぜチョコレートが安眠につながるのかをご紹介します。

リラックス&ストレス対策

チョコレートの原料といえばカカオですよね。

このカカオには、テオブロミンやカフェインといった物質が含まれています。このような物質は、脳内の神経伝達物質に作用するため、気分に様々な影響を与えます。

中でもテオブロミンは、脳を活性化させたり、代謝を良くするといった働きのほかに、気持ちを落ち着かせてリラックスさせるという作用があるのです。そのため、気分が不安定だったりストレスが原因で眠れないときは、チョコレートがうまく作用してくれるでしょう。

体を温めるホットミルクと一緒に食べれば、より眠りにつきやすくしてくれます。

しかし、カカオに含まれるカフェインを大量摂取すると、反対に眠れなくなってしまうので要注意です。睡眠前は、ひとかけら程度のチョコレートで我慢しておきましょう。

寝る前に食べると太る?

チョコレートは高カロリーなイメージがあるので、寝る前に食べたら太るんじゃないか?と心配をしている方も多いでしょう。

しかし、チョコレートに含まれている脂質のカカオバターは、ほかの脂質と比べて消化・吸収されにくいという性質を持っているため、実はすぐに肥満につながるというわけではないのです。また、ある研究では「チョコレートの摂取量は体脂肪とは関係ない」との結果もあります。

どうしても気になる方は、ノンシュガーでカロリーやGI値が低いものを選ぶと良いでしょう。

効果的なチョコレートは?

おすすめのチョコレート「魔法のダイエット®」は、白砂糖の代わりに天然甘味料のマルチトールを使用しており、低GIでノンシュガーを実現した女性に嬉しい魔法のようなチョコレートです。

食事前に2~3粒目安に食べるだけで、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

そして嬉しいことに、低コレステロールな上にコラーゲンも配合しています。

不眠やダイエットに役立つだけでなく、美容のサポートもしてくれるのです。

魔法のダイエット®はチョコレートの美味しさはそのままに、血糖値の上昇を緩やかにする低GI食品です。甘いものがお好きでカロリー制限が苦手という方にもおすすめですよ。眠れないときのおともとして、ぜひ取り入れてくださいね!

◆詳細はコチラ◆

◆プレミアムビースリー®EX◆