すこやか美生活

毎年風邪をひいてしまう理由とは?‐原因と対策方法-

毎年寒くなると、風邪をひいてしまい、春になり始める頃まで治らなくて苦しんでいませんか?

生まれた時から身体が弱いから風邪をひきやすいという人もいますが、原因はそれだけではありません。

毎日の過ごし方によって、風邪をひきにくくなり、仮に引いたとしても治りやすくなります。

ここでは、風邪をひきやすい原因と、その対策方法についてお話しします。

 風邪をひきやすいのは体質ではない

「子供の頃から風邪をひきやすい体質で・・・。」と言っている人をよく見かけませんか?

しかし、風邪をひきやすいのは体質や遺伝ではありません。

そこには、しっかりと原因があるのです。

マクスをしたり、手洗いやうがいも徹底しているのに風邪をひいてしまう場合は原因を究明して、対策法を見直さなければいけません。

風邪をひいてから、なかなか治らず、喉の痛みや咳、鼻水などを長く引きずる人もいますね。

それも風邪をひきやすい原因とつながるところがあり、原因究明ができていないから長引いてしまうのです。

つまり、何らかの原因があって、ウイルスに弱くなっているのですね。

その原因を自分なりに分析して正しく対策すれば、風邪をひきにくく、治りやすい体質になることができるのです。

 風邪をひきやすい原因

風邪をひきやすい原因は、いくつかあります。

中には意外な原因もあるので、要チェックです。

免疫力の低下

風邪をひきやすい原因で一番多いのが、免疫力の低下です。

免疫力が低下すると、ウイルスに感染しやすくなり、また、感染してからもウイルス撃退が難しいため、風邪が長引いてしまうのですね。

免疫力が低い状態は、免疫細胞の働きが弱っている状態のことを言います。

免疫細胞には、さまざまな種類があります。

風邪のウィルスに対して働く免疫細胞にも、幾つかの種類がありますが、主にはリンパ球が働いています。

リンパ球の働きが弱い、つまり、免疫力が低下しているのは、次のような原因が考えられます。

 生活習慣の乱れ

就寝時間や起床時間、食事の時間が不規則になると、時間ごとに交互に働く自律神経のバランスが崩れるので、血流が悪くなったり、体温調節が難しくなるので、免疫力が下がります。

睡眠時間が短すぎるのも、自律神経の乱れにつながりますので、同じように免疫力が下がります。

 食生活の乱れ

外食やインスタント食品ばかりを食べるような生活を送っていると、腸内環境が乱れて免疫細胞の働きが弱まったり、抗酸化力が低下するので、免疫力が下がります。

ビタミンミネラルが不足すると血流も悪くなるので、免疫細胞が身体中をめぐりにくくなります。

 冷え性、低体温

冷え性や低体温で、体が冷えていたり、平熱が低い人は、免疫力が低下している可能性が高いです。

風邪のウイルスに対して働くリンパ球は、血液中に存在して、血流によって身体中をめぐり、ウイルスをやっつけています。

しかし、冷え性や低体温の人は、血流が悪いので、リンパ球が身体中をめぐるのが難しく、体内にウイルスがいても、そこまでやっつけに行くのが困難になるのです。

体温が1度下がるだけで、免疫力は30%もダウンすると言われており、リンパ球は平熱が35度くらいになるとかなり働きが鈍くなります。

積み重なるストレス

日々のストレスが蓄積されていると風邪をひきやすく、治りにくくなります。

ストレスが多いと、血流が悪くなるため、免疫力の低下や栄養が隅々まで行き渡らなくなるので、生活習慣を整えていても風邪に弱くなるのです。

ストレスは、自律神経のバランスを崩す原因となるので、体温調節が難しくなり、それが風邪を呼び込む原因にもなります。

パソコンやスマートフォンの影響

なんと、パソコンやスマートフォンから発せられる電磁波を浴びすぎると、風邪をひきやすくなるのです。

これは、意外で驚きですよね。

電磁波を浴びすぎると、白血病やがんなどのリスクが上がるだけではなく、風邪のウィルスに対抗するリンパ球も減少するため、風邪に弱くなるのです。

今すぐでも始めたい!風邪予防の6つの対策方法

風邪をひきやすい原因が究明できたら、今すぐにでも対策を始めましょう。

ここで、風邪を予防する6つの対策方法をご紹介します。

不規則な生活と寝不足を改善

まず、睡眠時間はできるだけ7時間は取るように心がけましょう。

そして、毎日の就寝と起床の時間をある程度は決めて規則正しい生活を送ることです。

もしも、体内時計が狂って就寝と起床の時間がずれてしまった場合は、起きたらカーテンを開けて朝日を浴びて、体内時計の狂いをリセットすることです。

朝日を浴びてから、朝食を食べると、さらに免疫力が上がります。

整腸作用や抗酸化力がある食物を摂る

乳酸菌を多く含むヨーグルトや納豆、食物繊維を多く含む野菜や海藻類、抗酸化作用のあるトマトや人参、ほうれん草などの野菜を積極的に摂ることで腸内環境が整い、活性酸素も除去できるので、免疫力が働きやすくなります。

腸内環境が整うと免疫細胞の働きが活発になります。

活性酸素が減ると血流が良くなるので、免疫力が上がります。

簡単なリラックス方法を見つける

頑張りすぎはよくありません。

忙しくても、リラックスできる方法と時間をうまく見つけて、脳も体も休ませてあげましょう。

例えば、次のような簡単な方法でも、十分にリラックスできます。

目を閉じる

1日のうちに、睡眠時間以外で5分だけでもいいので目を閉じる習慣をつけてみてください。

目を閉じるだけで、脳が休まりリラックスできます。

深呼吸する

忙しくて緊張が続いている時は、呼吸が浅くなっています。

深呼吸を少しするだけで、収縮していた血管が緩んでリラックスできるのです。

一点を見つめる

壁や物などを1分間ほどじっと見つめるだけでも、頭を空っぽにできるので、かなりリラックスできます。

イライラしている時に、一点ボケを数分続けるだけでも、頭が休まるのも感じられて、気分をリフレッシュできます。

このように短時間で簡単にできるリラックス方法もあるので、ぜひ試してみてください。

パソコンやスマートフォンの使用を控える

パソコンやスマートフォンを使う時間をなるべく減らしましょう。

特に、スマートフォンは便利ですが、なるべく使わない努力をすると、かなり電磁波を防げます。

例えば、電子書籍が流行ってますが、できるだけ紙の書籍で読むようにしたり、メモ帳もアナログにするなど、少し工夫するだけで電磁波を防げます。

適度な運動をする

現代人は忙しいので、運動をする暇もありませんね。

仕事や家事も、体を動かさずにできることが増えたおかげで、運動不足になりがちです。

たったの1日動かなかっただけで、人間の筋力は0.5%もダウンするのです。

ですから、できるだけ毎日歩いたり、階段を使ったり、10回程度でもいいのでスクワットをするなど、特に下半身の筋肉を鍛える軽い運動を習慣にしましょう。

全身の約7割の筋肉が下半身にあるので、少し鍛えるだけで筋力アップにより、身体が温まりやすくなります。

終わりに

免疫力が少し低下するだけで、風邪だけではなく、ウィルスに感染する確率や病気になる確率が上がります。

風邪をひきやすいのは生まれつきだと思い込まずに、まずは自分なりに原因を究明してから、対策方法を続けていきましょう。

続けているうちに、必ず風邪をひきやすい体質は改善されていきます。