現代の日本では、6割もの方が疲労を感じていると文部科学省の調査によって明らかになっています。
日常で誰しもが感じるだるさや疲労感は、心や身体が休息を求めているサインといえます。
だるさの原因は働き過ぎや激しい運動、栄養バランスの乱れ、睡眠不足など、さまざまなものが考えられますので自分自身の生活で思い当ることがある方も多いと思います。
元気なように見えたとしても、実は身体がだるい状態が続いていて原因が分からず悩んでいるという方も少なくありません。
だるさや倦怠感は、運動など体を動かしたときに起こるものと安静にしてても感じてしまうものがあります。
身体を動かすことをしていないのにも関わらずだるさや倦怠感を感じる場合は、ビタミンやミネラルなどの栄養やエネルギーの不足、今まで体を酷使したことによる疲労が蓄積していること、精神的にストレスを抱えることによって脳が疲労感を感じることなどが挙げられます。
しっかと休養しても回復しないだるさや倦怠感を感じるという場合には何か病気が潜んでいる可能性もありますので、軽く考えずにお医者様に相談しましょう。
目次
だるさの原因
すぐに改善されない辛いだるさの原因。思い当たることはありませんか?
①過労や睡眠不足、不規則な生活
当然のことですが、自分自身に必要な睡眠時間をしっかり確保出来ていなければ身体の疲れは抜けません。
身体のコンデジションが整うような満足のいく睡眠時間の長さには個人差がありますが、疲れている場合であれば最低でも6時間くらいは睡眠時間を確保しなければなりません。
あまりにも睡眠時間が短いという場合には、睡眠に割く時間をなるべく作りしっかり眠ったほうが良いでしょう。
睡眠時間をなかなか取れないという方は睡眠のリズムを改善してみましょう。
レム睡眠をしっかり取れていないといくら長時間寝っ転がっていても疲れは取れないので注意しましょう。
心身ともに疲労が溜まっていて不規則な生活が続いてしまうとだるさや倦怠感が現れます。
②精神的なストレスの蓄積
職場や家庭などの人間関係、仕事のプレッシャーによるストレス、引っ越しや結婚、転職などの環境の変化などによって感じる精神的なストレスが積み重なっていくと普段以上のだるさや倦怠感を感じることがあります。
放置しておくと、うつ病や不安障害、心身症などの精神疾患につながっていくこともあります。
自律神経失調症という病気になる可能性もあります。
自律神経失調症は全身の体の器官をコントロールしている自律神経のバランスが崩れてしまうことにより、全身の機能に支障をきたす病気です。
だるさ・慢性疲労・動悸・ほてりなど、精神面では、気力の低下・不安感・落ち込み・イライラなどさまざまな症状が出ます。
③栄養バランスを乱す偏った食事
ビタミン・ミネラル・たんぱく質などの体に必要な栄養素が不足してしまうと、だるさや倦怠感が起こります。
とくにビタミンB1・B2・B6・B12は、栄養素をエネルギーに変える働きを持っているため、不足してしまうとエネルギーが作られにくくなることがあります。
更に代謝がうまくいかなくなるため、だるさや倦怠感がとれにくくなります。
また、鉄分の不足は貧血を引き起こしだるさや倦怠感を引き起こすことがあります。
【毎食満腹になるまで食べる方】
食べ物を胃の中に100%詰め込んでしまうと、胃が消化液を出そう、動かそうと頑張り過ぎてしまいまうことになります。
その結果、胃にばかりエネルギーが集中してしまい、体や頭に血が行き渡りませんのでだるさを感じてしまうのです。
これが毎食ともなると、慢性的になり常にだるいさを感じる状態に陥り、本来発揮できるはずのパフォーマンスも発揮できなくなってしまうのです。
腹八分目とはよく言ったもので、毎食限界まで食べるのはやめて胃袋を休めましょう。
【お菓子ばかり食べる方】
糖分が多く、カロリーが高いお菓子や炭酸飲料は、摂取したその時はすっきりした感じや元気が出た感じするかと思います。
それは体の血糖値が一時的に急上昇していることでそのような感じがするのです。
摂取した直後は良くても効果が切れた時の下落幅が激しいため、疲れた感じがしてしまいます。
甘い菓子パンやカロリー調整食物などで食事を済ませてしまうのもあまり良いことではありません。
食事バランスには気を使いましょう。
だるさを改善には生活習慣の見直しを
夜更かしをして睡眠時間が十分にとれていないことや、ストレスが溜まっていてもそのままにしていませんか?
毎日の生活習慣を見直すことでだるさを改善することができます。
【早寝早起き】
毎日早寝早起きをして、夜更かしをしないことは健康を維持するためには欠かせないことです。
不規則な生活をしていると、脳が疲労を感じやすく、自律神経に支障を及ぼすことになります。
【バランスの良い食事】
肉や魚のたんぱく質、お米や麺のたんぱく質、ミネラル・ビタミンB群・脂肪など偏った食事にならないように栄養バランスを考えて食事を摂りましょう。
そして朝食は抜かずにしっかりと食べることで、エネルギーが行き届き、身体をすっきりと目覚めさせてくれます。
【ストレスをためないこと】
ストレスを溜めることは気分が落ち込みだるさを感じる原因になります。
現代社会においてストレスが一切ないという方は稀だと思うので、自分の好きな趣味などでストレスを発散することが大切です。
【運動のしすぎも注意】
健康のために適度な運動をしましょう。しかしいきなりハードワークすると長続きしないだけではなく体を突然に疲れさせてしまいます。
運動すると”乳酸”という疲労物質が出ます。
普段から運動しているのであればまだ良いですが、いきなり動いてしまうと乳酸が出たことに体が驚いてしまい、通常よりもだるさを強く感じてしまう原因になる可能性があります。
が体を慣らしながら少しずつトレーニング量を増やしていくの大事です。
終わりに
だるさを感じるとお菓子など甘いものがついつい食べたくなることも多いと思います。
お菓子を食べるのであればノンシュガーのものを食べましょう。
魔法のダイエット®はノンシュガーなのに甘くて美味しいを実現しています。血糖値の上昇を緩やかにしてくれる低GI食品ですので、だるさが出る心配がありません。
規則正しい生活に魔法のダイエットを取り入れてストレスも解消しましょう。