すこやか美生活

家で作るカレーをさらに美味しく!おすすめちょい足し食品はこれ!

どこにでもある食材で美味しくなるカレーが我が家の定番料理という方も多いですよね。

カレーは、簡単に作れるのに美味しいのでレシピに困った時にもおすすめです!ですが、毎回同じ味のカレーじゃ物足りない、飽きてしまうという方も少なくないでしょう。

そこで、カレーにちょい足しすると美味しくなる食品をまとめてご紹介します。いつものカレーが一段と美味しくなったり味わい深くなるのでぜひお試しください!

カレーの健康効果

まずは、カレーの嬉しい健康効果についてご紹介します。

カレーは「食べる漢方薬」と言われるほど、沢山のスパイスが含まれています。そのスパイスは、漢方薬として使われているものも多いので、様々な健康効果が期待できます。

そこで、カレーに含まれているスパイスの特徴や効能をご紹介します。

ターメリック

カレーに黄色の色を付けるターメリックは、ウコンから出来ています。このウコンに含まれているクルクミンは、肝機能を向上させ、コレステロール値を低下させる働きがあります。

また、近年の研究では、ウコンは脳機能活性化により、アルツハイマーの予防に効果があると報告されています。

クミン

クミンは、カレー特有の香りを出しているスパイスです。

クミンは、消化器官に効果があり、消化を促す作用があると言われています。クミンが含まれているカレーは、胃腸が弱い方や食欲がないときにもおすすめです。

コリアンダー

苦みが特徴的なコリアンダーは、昔から消化を助ける胃薬として使われていました。

また、食欲を増進させる働きがあります。

ガーリック

カレーに辛みや旨味を加えるガーリックは、古くから滋養強壮として使われているスパイスです。

ガーリックは天然の抗菌作用があるため、体の免疫力を高めてくれます。また、ガーリックに含まれているアリシンは、疲労回復に効果的だと言われています。

トウガラシ

カレーに辛さを加えるトウガラシは、辛み成分のカプサイシンが体脂肪を燃焼させてくれるので、ダイエットの強い味方でもあります。

体を温める効果もあるため、体の冷えが気になる方にもおすすめです。

しかし、トウガラシを大量に摂取すると、胃腸の炎症を引き起こす可能性があるため注意しましょう。

おすすめちょい足し食品一覧

それでは、カレーに入れると美味しいおすすめのちょい足し食品をご紹介します。

チョコレート

カレーの隠し味として定番となってきたチョコレート。試したことがあるという方もいるのではないでしょうか。

カレーの仕上げに、板チョコを2、3片程度加えます。カレーの辛みが抑えられ、柔らかい口当たりになるので小さなお子さんでも美味しく食べられるでしょう。

また、チョコレートのカカオの風味が、カレーに深みを与え、コクを引き出してくれます。ビターチョコレートを入れると、より深みが出るのでおすすめですよ!

赤ワイン

赤ワインは、カレーの具材を煮込むときに入れる水の総量の30~40%くらいの量を入れると味が引き締まったカレーに変化します。具材を煮込むときのタイミングで入れましょう。

赤ワインの酸味や渋みから、さっぱり感のあるカレーに仕上がります。また、カレーに入れる豚肉がかなり柔らかくなるので、食べやすくなりますよ!

インスタントコーヒー

意外なちょい足し食品としておすすめなのが、インスタントコーヒーです。

カレーの仕上げで、インスタントコーヒーを小さじ2~3程度入れます。コーヒーの香ばしさや苦みがプラスされ、本格的にブイヨンを取ったようなカレーの味に近づくと言われています。

しかし、入れ過ぎると苦みが強くなってしまうので気を付けましょう。

砂糖

テレビで紹介されて評判だったちょい足し食品は砂糖です。

大さじ3~4くらいをカレールーと同時に入れます。カレーのとろみやコクが増し、優しい甘みのある味に変化します。甘口カレーがお好きな方や、小さいお子さんのいる家庭におすすめです。

中濃ソース

中濃ソースは、野菜や果物、香辛料の風味がぎゅっと濃縮されているため、カレーにより深みやコクを与えてくれます。

ちょい足しするときは、小さじ1~2程度をカレールーが溶け切ったあとの仕上げとして入れましょう。まるで一晩寝かせたようなカレーの味に近づきます。

すりおろしたリンゴ

すりおろしたリンゴは、カレーにちょい足しすることで、爽やかな甘みのある口当たりに変化します。リンゴを入れると、豚肉が柔らかくなったり、フルーティーで奥深い味わいになります。

リンゴがない場合は、リンゴジュースで代用してもOKです。

すりおろしたリンゴ1/2程度をルーを入れた後にちょい足しします。高級感のあるカレーにしたい時におすすめです!

無塩トマトジュース

夏カレーのアレンジレシピとしておすすめなのは、水の代わりにトマトジュースを入れて煮込むという方法です。

トマトジュースを入れると、トマトのうまみと酸味が加えられ、食欲を増進するような風味のあるカレーに仕上がります。酸味が強すぎると感じた場合は、トマトジュースの分量を減らして水を加えましょう。

トマトジュースでは、カレールーが溶けにくいので、よく混ぜ合わせて仕上げましょう。

しょうゆ

しょうゆは、小さじ1程度をカレールーを入れる前に入れ、20分以上煮込むと和風カレーに変身します。

カレーの辛みとぶつからずに程よくマイルドな味わいになるでしょう。

ちなみに、しょうゆやはちみつ、味噌などの酵素を含む調味料は、カレーのとろみを弱くしてしまいます。とろみを上手く残すには、カレールーを入れる前にしょうゆを加え、20分以上煮込むことがポイントです。

しょうゆの和な雰囲気に合わせて、レンコンや長ネギなどカレーの具材も和風に変えてみても良いですね!

終わりに

いかがでしたか?

試してみたいちょい足し食品は見つかりましたか?

カレーは皆が好む家庭の味が出るメニューですよね。

「いつもと違うカレーにしたい」「少し変わったカレーを食べてみたい」そんなときは、ぜひ、ご紹介したちょい足し食品を入れて、いつもと違うカレーを楽しんでくださいね!

また、カレーの豊富なスパイスから様々な健康効果も期待できます。疲れが溜まっているときや、食欲が出ない時にもおすすめのメニューですよ!