子育てには悩みがつきものですよね。
一人目のお子様であればお母さんになるのも初めてですし未体験のことが毎日起こります。
自分の子育ては正しいのだろうか、こんなことも分からないなんて本当に大丈夫なのかしら・・・と不安に感じているお母さんも沢山いらっしゃると思います。
悩みを解決するには先輩ママに聞くのももちろん大事ですが、育児本が大変参考になります。
育児本はこうすればこういう子が育つという教科書ではありません。
育児本はそれぞれの発育段階においての注意などが書いてあります。
お子さんがその年齢に差し掛かった時や、どうすれば良いか分からなくなってしまったときに参考にすることができるものです。
子どもは毎日目まぐるしく成長していきます。
その中でも子どもの発達には個人差があるのですべてが育児本の内容通りに行くという訳にはいきません。
しかし一般的なプロセスは知っておくべきですし1冊は持っておくと安心ですよね。
ここではおすすめの育児本10選をご紹介いたします。
目次
1.ひよこクラブ
何と言っても赤ちゃんが生まれたときはひよこクラブです。
ひよこクラブはCMでも見かけますし育児本の中でも有名なのでご存知の方も多いかと思います。
初めての育児や出産は何かと大変な事ばかりですよね。
知らないことや分からないことが多くハプニングの連続です。
そんな悩めるママさんの強い味方のひよこクラブは、離乳食の作り方や赤ちゃんのお世話の仕方・病気のホームケアなど役立つ情報が満載です。
育児のプロも太鼓判を押す育児雑誌なので安心して読むことが出来ますね。
家計のやりくりなども分かりやすく説明してくれますし豪華な付録もついているのが人気の理由の一つです。
2.はじめて出会う 育児の百科 0~6歳
生後0ヶ月から3歳頃を対象とした育児本が多いですがこちらの本は6歳までの育児について書かれているのもポイントです。
- からだ
- ことば
- こころ
この3つの視点から、子どもの成長を月齢ごとに3人の専門家が丁寧に解説している育児本です。
子どもの心や知力、ママさんの心のケアについても書いてありますので毎日向き合っていく子育てをしっかりサポートしてくれます。
この一冊があるだけで育児に自信が持てるようになるということで人気で、子育てに悩んでいるお母さん全員の味方です。
3.はじめてママ&パパの0~6才病気とホームケア
こちらの本は一家に一冊置いておくと安心の、子どもの身長や体重、歯並びや視力など、病気だけでなく身体についての知りたい事がぎっしり詰まった1冊です。
大人に比べて子どもは非常に免疫力が低いため突然湿疹が出たり発熱したりとさまざまな症状が良くでます。
そんなときのためにも読んでおくと役に立つ新生児から6歳までかかる事の多い病気の症状や、ホームケアのコツが書かれていて大変参考になります。
予備知識があるのとないのとでは急な症状に対応するときの焦りも違いますよね。
4.知る、見守る、ときどき助ける モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方
”世界2大幼児教育法”と呼ばれるモンテッソーリ教育とシュタイナー教育。
こちらは、子供の「敏感期」がどういうものなのかよく知り、子どものことをきちんと観察して見守り子どもを適切に助けるというモンテッソーリ教育のメソッドに基づくものです。
その子らしさを伸ばしていくということについて漫画イラストも使いながら分かりやすく教えてくれる1冊になっています。
5.赤ちゃん教育~頭のいい子は歩くまでに決まる~
この本は生まれた時から歩きはじめるころまでの赤ちゃん、つまりは0歳~1歳児頃までを対象にした一冊です。
生まれてから1歳までの教育で脳の働きが大きく変わるということを、脳科学の専門家が脳研究の知識と実際に子育てをした経験をもとに書いた本です。
脳の発達に応じて何をし、何をしないべきかを教えてくれます。
初めてのお子さんの場合には何もかもが初めてで手探りの中で子育てが行われます。
そんな時に必要な知識を得ることが出来ますので、すぐに実践できる情報が満載です。
子育てに悩む前に、この本を一度読んでみてください。
6.子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方
いい子に育てたいがために子どもの世話を焼き過ぎてしまい、自立できない子どもが多くなっています。
子どもの将来を思えば、自分で考える力や周りと調和していける生きるために必要な力を身につけさせるのが親の役目で大切なことです。
この本はコーチングの技術を応用し、子どもが自分の力で考え、答えを出すことが出来るような子育ての方法を説明してくれます。
子どもが可愛いがために何もかもしてあげたくなる、そんな気持ちもありますがこういう考え方も大事なのだと気付かせてくれる1冊です。
7.もうムダに怒らない! おだやかママの幸せ子育て法 トップブロガー“ママちゃん”魔法の育児ルール
子育てにつきものなのが”イライラ”。でもなるべく怒りたくない・・・そんなママさんにヒントが満載の1冊です。
ママさんも子ども穏やかな気持ちになれる魔法の育児法を3児のお母さんであるブロガー、LICOこと”ママちゃん”が、たっぷりと語り尽くします。
いつもはイライラしてしまっていたことでも、ほんの少しだけ見方や声のかけ方を変えるだけで、子どもの心が分かるようになるのです。
ママちゃんからのヒントを参考に毎日を穏やかに過ごしましょう。
8.「しあわせ脳」に育てよう! 子どもを伸ばす4つのルール
自分の子供はできるだけ頭の良い子にしたいと願う親がほとんどですよね。そんな方に参考にして欲しい一冊です。
子どもを天才脳にする秘密は、早寝、早起き、朝ごはん、読書など…。日常生活の中でちょっとした努力や工夫なのかもしれません。
著者:黒川伊保子さんの一人息子の育児体験を踏まえ、0歳から15歳までの子育てで、時期に合わせた尊重すべきルールを解説してくれます。
9.『まさか私がPTA!?』
ありそうでなかったPTAがテーマの読みやすいマンガ&エッセイ本です。
育児の大変さは対子供だけでなく、周りの環境もありますよね。そろそろPTAをやらされそうなお母さんも、PTAでがんばったお母さんも、必読の一冊です。
10.『毎日かあさん』
毎日新聞に連載されている家族マンガです。 映画化・アニメ化もしました。
基本は毒あり爆笑ありですが、時々涙に注意。
この本の中では、特に男の子を育てることのの大変さが描かれています。
子育て中の人たちが読んだら、大変なのは自分だけではないと感じられる一冊です。自らの子育てにも自信が持てるようになると思うので、気持ちが楽になります。
終わりに
いかがでしたか?
育児本を読むならば自分の読みやすいものを選ぶことが重要です。
些細なことから病気などの命に関わるかもしれないこと、お金のことや教育の事。
すべてにおいて責任を持つということに最初は誰でも不安を感じるものです。
イラストが沢山あるほうが読みやすい・カラーで書いてあるほうが読みやすいなど、自分の読みやすいものから読んでみましょう。
一度図書館で見てみるのも良いかもしれませんね。