すこやか美生活

育児ストレスの原因は〇〇!?イライラしてしまう5つの原因

「わが子が可愛いと思えない時がある」

「家に子どもと二人きりになると不安になる」

「イヤイヤ期でしんどい」

「子育てに自信が持てない」

育児の正解を導き出すのは非常に困難なことで、子育てをしていれば誰もが何かしら悩みを抱えています。

ストレスや孤独感を感じやすい子育て中はイライラしてついつい夫に冷たく当たってしまうということもあるでしょう。

日本では育児や家事に夫が参加する時間が、欧米などに比べると非常に短いと言われています。

さらには近い場所におじいちゃんやおばあちゃんや親戚などがおらず、近所の人とも疎遠になっている傾向にあるので、孤独感を非常に感じやすい環境で子育てをしている方が多いのです。

7割近くのママさんが育児によって孤独感を感じているという現状がある以上、イライラする原因を突き止めないと育児が辛いだけのものになってしまいます。

可愛い子どもにイライラする5つの原因

10か月という長い妊婦生活を乗り越えて晴れてママさんになった方は、赤ちゃんにやっと出会うことができて喜びでいっぱいのはず。

しかしなぜか育児をしているとイライラしてしまうことが多く、ストレスに感じている自分の気持ちに気が付き戸惑ってしまうということがあります。

特に初めての子育てをしているママさんはストレスの原因が何か分からないので、イライラしてしまうことが多くなります。

ご主人に相談しても解決できなかったりすると育児ストレスを抱えたままの状態になってしまい、ストレス発散のために過食になってしまったり健康に悪影響も出てしまいます。

家族が寝静まった後に、一人で泣いているという方も多いのではないでしょうか。

ママさん達はなぜ育児に対してストレスを感じ、イライラしてしまうのでしょう。

その原因を5つご紹介します。

育児書と比べている

子育てをしていく上で非常に参考になるのが育児書です。

『〇ヶ月頃の様子』というように一般的な子どもの成長過程の状態を把握するには、目安になり参考にするのは子育てにおいて重要です。

しかし目安となる育児書の中の子どもの成長と、自分自身の子どもの成長を比べて見てしまうことは、育児でストレスを感じてしまう大きな原因になります。

初めての子どもを育てるには自信がないという方が多いため、育児書に載っている内容通りにならないと自分の子育てになにか原因があるのかもしれない、と自分を責めるようになってしまうのです。

100人いれば100通りの成長の仕方があって、育児の方法もさまざまです。

絶対にこうでないといけないということはないのですから、育児書は参考程度にしてあまり気負いすぎないようにしましょう。

計画通りにならない

育児をしていると自分自身が思っていたように育児ができていなかったり、子どもが言うことを聞かなかったりします。

こういった思った通りにならないことが続くとイライラしてしまう原因になります。

買い物中に泣かれてしまい目的のものを買うことができなかった、片づけたばかりなのにまた散らかってしまった、優しい子に育って欲しいのに乱暴なことをする・・・

子どもが生まれる前には当たり前にできていたことや、子どもをこんな風に育てようと思っていた理想や夢があるからこそ、計画通りにいかないとイライラしてしまいます。

これは何人育てていても同じです。

周りのママさんが順調そうに見えると更に焦ってしまうこともありますが全てが自分の計画通りに、思ったように育児できている方なんていないのです。

夜泣き

育児独特のストレスは夜泣きです。

今までに経験したことのないストレスが原因不明で起こる赤ちゃんの夜泣きです。

赤ちゃんは泣くのが仕事と良く言いますが、赤ちゃんの夜泣きは未だこれと言って原因がわかっていません。

対処方法が分からない為、睡眠時間を全て赤ちゃんの夜泣きの対処に捧げることになってしまうこともあります。

育児中のママさんにとっては、睡眠時間が削られてしまうこと自体が辛く、そして訳も分からず泣かれてしまうので自分がどうにか対処しないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになります。

そして泣き止ますことができないと、自分の無力さを責めてしまうのでストレスになってしまいます。

2人以上お子さまがいらっしゃる場合には赤ちゃんの夜泣きの対処に追われて眠い中、上の子どもにトイレで起こされると、自分で行けるでしょ!とつい感情的になってしまうこともあります。

眠気と疲れが溜まっていることによって、イライラしてしまいやすくなります。

固定観念にとらわれている

誰もが無意識のうちに固定観念を持っています。

  1. 子どもが良い子に成長するかは親次第
  2. 専業主婦は家事を全部やらなければいけない
  3. 毎日お風呂に入らなければいけない

これも固定観念です。

親が悪いから反面教師でしっかりした大人に成長したというケースもたくさんありますし、働きに専業主婦の家庭でも食器洗いや料理、買い出しを手伝ってくれる旦那様もたくさんいます。

気持ちに余裕がない

赤ちゃんは親の真似をして育ち、親に助けを求めてきたりして大きくなっていきます。ルールや常識が分からないからそ、子どもは親に頼ります。

ママさんに余裕がないとそれが負担に感じてしまうことがあるのです。

毎日育児に追われて24時間があっという間に経過してしまう中、働いていたころに比べて社会との関わりも減り、精神的にも孤独を感じます。ママであることの前に人間として心に余裕がなくなってしまうのです。

子どもが失敗したときには叱ったり正しいことを教えます。逆に辛い思いをしてほしくないので失敗させないように注意したりもします。

だからこそ子どもが教えに反したときに、イラっとしてしまうのです。

育児を頑張り過ぎないことが大事です

育児でストレスを感じているママさんは、責任感が強かったり子ども好きという方が多いものです。

子育てをしっかりとしたいからこそイライラしてしまうことがあるでしょう。

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