ココナッツオイルやアサイーなど、注目のスーパーフードは最近コンビニにも置いてあり見かけることも多くなり手軽に手に入るようになってきました。
しかし、色々な種類がありすぎてどれを食べたら良いのかわからない、どのような効果があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
美肌を保つためには運動だけでなく内側からのケアも大切です。
寝不足や過労、ストレスに喫煙、飲酒、偏った食生活は皮膚のバリア機能の低下を引き起こします。
夜寝る前にパソコンやスマホに、つい手がいってしまいなかなか寝付けず夜更かししてしまうことも多いかもしれません。
睡眠不足になると、肌の回復に必要な時間を確保できなくなってしまいます。
スーパーフードは女性に嬉しい効果がたくさん含まれている食品ですので、食生活が偏っていて気になるというはスーパーフードを取り入れてみましょう。
スーパーフードとはどのようなものなのか、どのような効果があるのか魅力に迫ります。
スーパーフードとは
スーパーフードとは、一般的に「抗酸化力」のある自然食品の総称です。
- 豊富な有効栄養成分を単体で12種以上含むもの
- 低カロリーであるもの
- 食品とメディカルハーブの要素があるもの
この3つをを兼ね備えた”自然食品”を指します。
また、スーパーフードは人間の体内で作り出せない必須栄養素を程よく含んでいます。
スーパーフードの始まりは1980年代頃のアメリカやカナダで、食事療法を研究する医師や専門家たちの間で有効成分を特別多く含む食品に対してスーパーフードという言葉が使われはじめました。
そして、アメリカでは2000年頃からロー・リビングフードと言われる低温調理方法がブームになるのですが、この低温調理方法がスーパーフードの含有成分を活かすために最適であったことから、ロー・リビングフードを行っている方の間でスーパーフードが人気になりました。
スーパーフードが世間一般に広まったのは、アメリカの医師であるスティーブン・プラットの著書『スーパーフード処方箋〜あなたの人生を変える14の食品』(2004年)によるものと言われています。
最近ではスーパーモデルやハリウッド女優などが美容と健康のためにスーパーフードを飲んでいてアメリカで大流行していますが最近日本でもかなり注目されています。
実はスーパーフードにははっきりとした定義はないのですが50種類ほどあると言われています。
スーパーフードは、はっきりと特定の食品を定義したものではなく「一般の食品よりビタミン、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸といった必須栄養素や健康成分を多く含む、おもに植物由来の自然食品」という大前提のもと、提唱者によって異なる食品があげられています。
スーパーフードの定義
- スーパーフードの発祥の地であるアメリカで、一般的に「スーパーフード」として認知・評価されている食品であること。「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
- 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ、一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、健康食品とは異なった魅力を持った食品なのです。
どのスーパーフードにもお肌に嬉しい成分が入っているので普段の生活に積極的に取り入れたいですね。
スーパーフードの種類
マキベリー
マキベリーは深い紫色をしたベリーの一種です。
特徴は抗酸化作用が強いポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。
ポリフェノールと言えばブルーベリーや、マキベリーと同じくスーパーフードと言われているアサイーに多く含まれていると言われますが、なんとマキベリーのポリフェノール含有量はアサイーの5.4倍、ブルーベリーの14倍も多く含まれているのです。
その他の栄養成分はビタミンCや鉄分カリウムなどのミネラルも豊富に含んでいるためとても栄養価の高いフルーツと言われているのです。
ビーポーレン
ビーポーレンとは、ミツバチが集めた花粉のことです。
はちみつやローヤルゼリー、プロポリスなどに何十種類もの栄養素が含まれているのは既に良く知られていますが、ビーポーレンにもビタミンやミネラル、必須アミノ酸、酵素などがしっかり含まれているのです。
こうした基本的な栄養素が整った食品は、免疫力を鍛える効果が期待できます。
皮膚の炎症やかゆみを伴う肌トラブルなどにも役に立つとも言われています。
ビーポーレンは甘みがあるため、ちょっと甘いものを口にしたいというときにもオススメです。
お菓子で糖質をとりすぎてしまうという方にはちょうどいいかも知れません。
美肌を生むのはチョコレート
美肌を生む意外なスーパーフードといえば、チョコレートです。チョコレートなんてニキビの大敵ではないかと思った方は、チョコレートの種類に注意しましょう。
チョコレートの原料であるカカオは脂肪分がたっぷり含まれていますがカカオの脂肪分は、ニキビの原因に直結しないという研究成果も出されているのです。
実は、チョコを食べて吹き出物が出るのは、砂糖が原因になっていることが多いのです。
糖分はエネルギーとして使われるまで、体内に貯蔵されます。
糖質のままで貯えられるわけではなく、脂肪として貯まってしまいます。
つまり砂糖のとりすぎは、脂肪をとっているのと同じなのです。
チョコレートも、糖分を抑えたものならむしろポリフェノールなど肌にいい成分を多く含んでいるため美肌には必要なのです。
魔法のダイエット®はノンシュガーなので砂糖を気にせず美味しく食べることができるのでどうしても甘いものは外せないという方にもオススメです。
終わりに
ライフスタイルや食生活の改善により、内側から美肌に必要な栄養素を取り入れるとお肌だけでなく、体やメンタルの面でもよい変化が現れるのではないでしょうか。
5年後、10年後、さらにもっと先のことを考えて、美肌を保つためにもいまからスーパーフードを取り入れた食生活を始めてみてはいかがでしょうか。