すこやか美生活

つらいのに薬は飲めない…。そんな人におすすめの花粉症対策

寒い冬が終わり、暖かくなってきたなぁという時期に気になり始めるのが花粉症です。

私たち人間の体には、体内に侵入しようとする”外敵”を取り除こうとする働きがもともと備わっています。

例えば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとするのも外敵を取り除こうとしているからなのです。

人によってはある特定の異物が体内に侵入してしまうと、この働きが行き過ぎてしまい過剰な反応、いわゆるアレルギー反応を起こしてしまいます。それが花粉症です。

花粉症は、身体に侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質の人に起こる症状です。

今回は辛い花粉症の症状を抱えていても、薬を飲むことができないという方のためにおすすめの花粉症対策をお伝え致します。

花粉症の薬の副作用

花粉症の症状があまりにも辛いという方は、我慢できずに薬を飲んで対策することもありますよね。

しかし高頻度で薬を飲まなければならないということになれば、副作用が心配でなかなか薬を飲めないという方も多いでしょう。

万が一重篤な副作用のある薬を飲んでしまったらと考えると、恐ろしいですよね。

まずは花粉症の薬の副作用の可能性を知っておきましょう。

抗ヒスタミン薬

花粉症の薬で良く知られているのが、くしゃみや鼻水を抑える抗ヒスタミン薬です。

抗ヒスタミン薬は、服用すると眠くなってしまうという副作用が出る可能性があります。

花粉症の薬というと眠くなる薬が多いイメージがありますが、自動車やバイクなどを運転するという方は特に注意が必要です。

車の運転をしないとしてもお仕事をしなければならないのに、睡魔に襲われてしまっては大変ですよね。

また、中には頭痛がしたり、ひどく喉が渇くという症状が出ることもあるようです。

抗アセチルコリン薬

鼻水が出るのを抑制する効果がある抗アセチルコリン薬には、唾液の分泌を少なくする作用があります。

そのため、のどの渇きを感じる副作用が出ます。

また、便秘になってしまうこともあります。

異常なのどの渇きには、薬の副作用以外の病気の可能性も考えられます。

おかしいなと思ったら、すぐに医療機関にかかるようにしましょう。

ステロイド系

抗ヒスタミン薬などと比較すると花粉症の症状を抑える効果が抜群なのがステロイド系です。

しかし良く知られているように、長期間に渡ってステロイド系の薬を服用すると、感染症胃潰瘍などさまざまな副作用が生じる可能性があります。

また、長期間使用していた薬を急にやめてしまうと症状が再び現れる可能性があるのです。

重篤な花粉症の方にしか処方されないのが一般的ですが、稀に重篤でなくてもステロイド系を処方することがあるようなので、処方された薬に関してはしっかりと説明を聞くようにしましょう。

薬以外で花粉症対策する方法

上記のような副作用は心配ですよね。

少しでも薬の量を減らしたいという方や、薬に頼らず花粉症対策をしたいという方におすすめの方法をお伝えします。

花粉症対策の一番は、なんといっても「花粉に触れない・吸い込まない」ようにすることです。

基本的な方法ではありますが、今一度徹底しましょう。

加湿器を使用する

雨の日に花粉の飛散量が少ないように、水分を含んだ花粉は床に落ちます。

加湿器を使用することによって花粉症の飛散量は減るので楽になります。

一度床に落ちた花粉も、再度乾燥すれば空中に飛散してしまうことになるので、床をフローリングワイパーや粘着シートでこまめにふき取りましょう。

空気清浄機は空中に浮遊している花粉を吸い取ってくれるので、加湿機能付きの空気清浄機を置くのが1番です。

マスク・メガネの着用

マスクをする際は、顔とマスクの隙間を出来る限りなくすのがポイントです。

顎の部分は動いてしまいやすいので、顎までしっかりと覆うことができる大きさのものを購入しましょう。

そしてメガネをかけるだけでも目の中に花粉が入る量をかなり減らすことができます。

普段コンタクトをしている方も、花粉の時期はメガネにするのがおすすめです。

コンタクトを使用する際も、2日以上使用するタイプでは洗浄しても花粉がレンズに付着して残っている可能性があるので、1日使い捨てタイプが安心です。

洋服を拭いてから室内に入る

洋服を玄関ではたいてから家に入るという方が多いですが、結果的に花粉をまき散らしてしまうことになります。

家の中に花粉を入れないようにするためには、はたいて花粉を落とすのではなく、湿らせたタオルやウェットティッシュ、粘着シートなどで花粉を舞い上がらせないようにふき取ると良いでしょう。

花粉症に良いとされる食品を摂る

ヨーグルトやレンコン、甜茶などが花粉症の症状を緩和する効果があることで知られています。

しかし、薬ではないので食べてすぐに症状が軽くなるような効果を期待して食べるものではありません。

日々食べることで初めて効果が発揮されるので、花粉症が出てから食べるのではなく、普段の食事にバランスよく取り入れると良いでしょう。

花粉症に良いとされる食品の中で、毎日気軽に食べることができるのがチョコレートです。

チョコレートが花粉症と関係があるのは意外と感じる方も多いかも知れませんが、実はチョコレートは、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富でバランスの良い健康的な食品なのです。

チョコレートの主な原料であるカカオには、ポルフェノールテオブロミンが含まれており、これらの成分が花粉症対策に役立ちます。

ポリフェノール

ポリフェノールは、炎症の際に現れる活性酸素を消去させる抗酸化作用があります。

花粉症の場合も、のどや鼻に活性酸素が発生している状態にあります。

ポリフェノールと言えば赤ワインが有名ですが、チョコレートにもポリフェノールが豊富に含まれています。

テオブロミン

チョコレートの苦味成分であるテオブロミンは、喘息の治療薬やカフェインと似た構造をしていると言われています。

花粉症においては、肥満細胞によって、かゆみ成分であるヒスタミンが放出されますが、テオブロミンにはヒスタミンの放出を抑制する効果があるのです。

最後に

花粉症が辛くて薬に頼りたくても頼れない事情がある方も多いでしょう。

1番簡単な方法は、美味しいチョコレートを毎日食べて花粉症対策をすることです。

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美味しく花粉症対策をして、今年の辛い花粉症を乗り切りましょう。

 

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