大人ニキビは一度できてしまうと治りにくいのが嫌ですよね。
大事な予定の前などに大人ニキビができてしまって憂鬱な気分になった経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
更に、大人ニキビは治りが悪いので、きちんと治さなければニキビ跡になってしまうリスクもあります。
ニキビ跡が残らないためにも、大人ニキビができたら1週間以内で治していきましょう。
大人ニキビをたった1週間で治す5つの方法をご紹介します。
皮膚科で飲み薬や塗り薬を処方してもらう
ニキビを治すための治療としては、皮膚科に行くことが解決方法として一番の近道になります。
市販の薬を使っても良いですが、市販の薬は選ぶことが難しいというデメリットがあります。
もちろん、ニキビに効く薬を使えば間違いがないのですが、同じニキビでも人によって肌質や症状が少し異なるので、自己判断よりもしっかり医師に診察をしてもらえる皮膚科に行くことをおすすめします。
皮膚科の薬は市販では販売できない医師が処方したものならではの効き目が高い成分が入っているものも多いですし、高価な薬を3割負担で購入できるというメリットもあります。
症状がひどい場合には飲み薬と塗り薬を併用して、できたニキビを効果的な方法で改善させましょう。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送ることは、とても重要なことですよね。
逆に、不規則な生活を送っていると体の不調やストレスの増加、そして肌荒れを引き起こす原因となります。
体の内側の不調が肌の表面に出てきてしまうこともよくあることで、不規則な生活を送り続けていると肌のターンオーバーがスムーズでなくなり、肌が新しく生まれ変わるスピードが遅くなって肌トラブルも増えていきます。
体の内側が綺麗になれば肌のターンオーバーもスムーズになるので、大人ニキビができたとしても治りは早いと言えます。
逆に、ターンオーバーが上手くいかない場合は、肌荒れやニキビの炎症が定着してしまう恐れがあります。
大人ニキビの怖いところはそれがシミとして将来も残ってしまうことです。
何の対処もしなければ肌にはどんどんシミが増え、老け顔に見られる原因となります。
大人ニキビを1週間で治すためには治療をしていくことも大切ですが、それと同時に原因となることを予防していかなければいけないのです。
その基本となる規則正しい生活を送ることで、100%理想通りにはできなくても心掛け次第で今より改善させることはできます。
睡眠や食事などの体に影響を与える習慣を規則正しく整えていきましょう。
バランスの良い食生活を心掛ける
食事は規則正しく同じ時間に摂ることだけでなく、中身も重視していかなければなりません。
例えば、糖分や脂っこい食べ物はニキビができてしまう原因であるとも言われていますよね。
脂がのった肉などは確かに美味しいですが、皮脂を過剰に分泌させてしまうなどといった肌には良くない働きをしてしまいます。
だからこそ、食べたいと思っても摂り過ぎには注意しなければいけません。
脂が多い食べ物やお菓子などを食べる時にはそれを中心として食べるのではなく、バランスにこだわるようにしましょう。
ニキビを改善させるために積極的に摂るべきだと言われているのはビタミン類で、ビタミンB群やビタミンCは肌を綺麗にしてくれる栄養素として有名ですよね。
これらのビタミン類は野菜や果物に多く含まれていますが、ちょっと意外なのがビタミンAは鶏レバーや豚レバーなどで摂ることができるということです。
つまり、同じビタミンでも偏りなく摂るためには野菜や果物だけでなく、適度に肉も摂った方が良いということになります。
1週間でニキビを治そうと思ったらその1週間はお菓子は控え、バランスの良い食事でニキビを治しやすい肌環境を作っていきましょう。
どんなに頑張っても足りなくて摂れない栄養素は、サプリメントを使えば手軽に補うことができますよ。
良質な睡眠を取る
以前は睡眠のゴールデンタイムが22時~2時までの4時間だと言われていましたが、最近では大事なのは時間帯ではなく睡眠の”質”だと言われていることをご存知でしょうか。
良質な睡眠は肌のターンオーバーを促進して肌から汚れや古い角質も排出してくれます。
逆に、質の高い睡眠が取れていない場合にはニキビが悪化するだけでなく、肌が汚れを溜めこんで肌荒れも余計にひどくなってしまいます。
もちろん、ニキビも短期間では治らずに最悪ニキビ跡ができてしまうかもしれません。
睡眠時間はできれば7時間前後取れるのが理想ですが、それができなくても4時間しっかりと質の高い睡眠が取れていればニキビを1週間で治すことが可能となります。
睡眠は体や美容のためには欠かせないものなので、質の高い睡眠を取るためにも規則正しい生活を送って体内のリズムが整った状態をキープしましょう。
洗顔方法や化粧品を見直す
せっかく内側からニキビを治す努力をしても、直接ニキビに関係する肌の状態が悪いとニキビの治りも悪くなってしまいますよね。
そういった意味で、日常的に行う洗顔を正しい方法で行ったり、化粧品が肌に合ったものでないとニキビは良くならないですし、むしろニキビができてしまった直接の原因もそこを疑った方
良いかもしれません。
ニキビができやすくなる間違った洗顔方法としては、洗いすぎることが挙げられます。
洗顔料を朝と夜の両方に使ったりこすりすぎてしまうことで必要な皮脂が落ちて乾燥し、足りなくなった皮脂を補おうとして今度は皮脂が過剰分泌されてしまいます。これを避けるためにも顔料を使うのは汚れをしっかり落としたい夜だけにして、朝はぬるま湯で洗う程度にしておいた方が無難です。
また、化粧品は普段使っているものでも気づかないうちに合わなくなってしまうということも珍しいことではありません。
化粧品を購入する時には成分をよく見て自分に合ったものを選ぶとともに、ニキビや肌荒れの予防やケアを行っていきましょう。
それだけでニキビの治りはかなり早くなるはずですよ。
まとめ
大人ニキビを1週間で治すためには予防と治療を同時進行で行っていく必要があります。
皮膚科での治療は効果が高いですが、予防をしないでニキビができてしまった時と同じような生活を送っていたのでは治療の効果はニキビの原因に負けてしまうでしょう。
大人ニキビの原因となったことの根本的な改善ができれば、治りが悪いと言われている大人ニキビでも1週間で治すことは意外と難しいことではありません。
今日から予防と治療の両方を実践して、ニキビ跡ができて更に治りが悪くなる前にニキビを治してしまいましょう。