芸術の秋ということで、たまには家族でゆっくり映画を観るのも良いですよね!
家族みんなで1つの作品を共有することは、家族の絆をより深めることにもつながります。ここでは、家族で楽しめる映画を厳選してご紹介します。
ぜひ、秋の夜長のお供に映画を楽しんでくださいね。
目次
そして父になる(2013年)
第66回のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたことでもおなじみの日本映画です。是枝監督による作品で主演は福山雅治さん。
エリート建築家の父(福山雅治)に優しい妻(尾野真千子)、6歳になる子供と幸せな日々を過ごす家族ですが、ある日突然、病院から子供の取り違えが起きていたことを知らされます。なんと、同じ日に生まれた子供と取り違えられていたのです。
もう一方の家族との関係性も複雑で、家族の絆、そして本当の家族とは何が大切なのかを考えさせられる映画です。まさに家族みんなで観たい映画なのではないでしょうか。
ナイトミュージアム(2006年)
ショーン・レヴィ監督によるファンタジー・コメディなアメリカ映画です。夜になると展示品が動き出す、摩訶不思議な博物館が舞台になっています。
主人公はそんな博物館の夜間警備員(ベン・スティラー)。バツイチでさえない中年男のは、不思議な空間に終始困惑されっぱなし。さえない地味な男なのに、放っておけないキャラクターとコロコロ変わる楽しい表情にクギ付けになるでしょう。
主人公の周りに起こる様々なハプニングには思わず声を出して笑ってしまいそうです。
ホーム・アローン(1990年)
当時10歳だったマコーレー・カルキンの出世作ともいえる世界的に愛されているコメディ映画です。
シカゴに住む普通の家族。クリスマスの家族旅行に行くはずが、主人公(マコーレー・カルキン)だけが一人家に残されてしまいます。そんな家を2人組の泥棒が狙って…。主人公の少年はどうやって家を守るのか?1秒も見逃せないハラハラドキドキ楽しめる映画です。
天使にラブ・ソングを(1992年)
主演のウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものとしたアメリカ映画です。
ラウンジで歌うクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ひょんなことからカトリック系の修道院に行く羽目になります。そこで、聖歌隊の指揮者を任されるのですが、歌手としての本領を発揮。へたくそだった聖歌隊は、デロリスのおかげでどんどん成長し…。
退屈だった聖歌は、デロリスのアレンジでゴスペル風に!派手なパフォーマンスと高すぎる歌唱力は見ものです。家族みんなで楽しめる、仲間たちとの絆や各々の成長が見ごたえある映画です。
ベイブ(1995年)
農場にもらわれてきた一匹の子豚「ベイブ」を中心に繰り広げられるアメリカ映画です。
可愛い子豚のベイブを観ていると心があったまりますが、人間たちの思惑に振り回されたりと様々なハプニングが生まれてきます。ラストには、家族みんなでベイブをほめたくなるような展開に…。
ベイブの周りにいる可愛い動物たちにもたっぷり癒してもらえそうな、かわいらしい映画です。
チャーリーとチョコレート工場(2005年)
ティム・バートン監督のコミカルなファンタジー映画です。
舞台は大人気のお菓子会社ウィリー・ウォンカの工場。世界で大人気のチョコレート工場は、完全非公開で秘密に包まれています。そんな工場に招待された子供たちが不思議な光景を目にしていく様は目が離せないものです。
色彩豊かで華やかな演出に飽きないストーリー。小さなお子さんでも楽しめる楽しい映画です。
魔法にかけられて(2007年)
エイミー・アダムスが主演のディズニーによるミュージカル映画です。音楽好きな方でもディズニーのプリンセス好きな方でも楽しめるでしょう。
おとぎ話の世界に住むジゼル姫は、王子と出会って婚約します。そこまでは普通のストーリーですが、継母の魔女が邪魔をしてきて…。天真爛漫で明るいジゼル姫は観ているほうまで明るくなれそうな楽しい映画です。
全編にちりばめられたパロディは、ディズニー好きならきっと思う存分楽しめるでしょう。
アリス・イン・ワンダーランド(2010年)
不思議の国のアリスを原作にしたティム・バートン監督のアメリカ映画です。チャーリーとチョコレート工場が好きな方なら、きっと大好きになる世界観です。
主人公のアリスが迷い込んだのは幼少期に訪れた不思議な国。しかし、13年前に訪れた国とは一変しており…。女王との戦いも見逃せない、お子さんでも楽しめるファンタジー映画です。
サウンド・オブ・ミュージック(1965年)
まさに名作といえる、何十年も愛されているミュージカル映画です。第二次世界大戦の前夜を舞台とした、修道女見習いのマリアを中心となった物語。
戦争のさなか、悲しいことや泣きたくなることもたくさん巻き起こりますが、優しいマリアと周囲の人々の関係や、心あったまるエピソードを彩る音楽でさらに楽しめるでしょう。
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)
30年以上も前の映画ですが、いまだにファンが多い伝説の作品です。
カリフォルニアに住むロックとコーラが大好きな普通の高校生マーティ・マクフライは、親友のブラウン博士のお手伝いをしてタイムマシン「デロリアン」の実験をします。実験は成功したものの、タイムマシンはよからぬハプニングで30年前までタイムスリップしてしまうのです。
そこでは、自分の両親に出会ったり様々な事件が巻き起こります。果たして博士とマーティ・マクフライは無事未来に戻れるのでしょうか?古さを感じさせない内容は、お子さんと一緒に楽しめること間違いなし。
まとめ
いかがでしたか?
何か気になった映画は見つかりましたか?
雨の日は、家族でゆっくり映画を観るのがおすすめです。映画はお子さんの感性を育てるのにぴったりですよ!家族みんなで泣いたり思い切り笑ったり、ドキドキハラハラしたり…映画の楽しみ方は無限大。
映画館気分でコーラとポップコーンやお菓子を買い込んで観るのもおすすめです!
ぜひ、家族みんなで映画を観て、ゆっくりと楽しい時間を共有してくださいね。きっと家族の絆もぐっと深まりますよ。